新居浜太鼓祭り特集
【2026年】10/16(金)内宮神社かきあげ! 新居浜太鼓祭りの幕開けを告げる勇壮な石段駆け上がり

2026.10/16(金)撮影|内宮神社かきあげ
10月中旬としてはかなり気温が下がった秋晴れの10月16日(金)未明、新居浜太鼓祭りのトップを切る行事「内宮神社かきあげ」が、新居浜市山根町の内宮神社で行われました。
午前3時、車輪を外した太鼓台を、角野地区のかき夫のみなさんが人力で担ぎ上げ、約100段の石段を登っていきます。4台の太鼓台を一気にかけあがる雄姿を、大勢の観客が拍手と声援と歓声で応援する光景は、今年もこの地区の新居浜太鼓祭りが開演したことを物語っています。
この記事では、2026年の内宮神社かきあげの様子と、アクセスや見どころの情報もご紹介します。
開催日時 | 2026年10月16日(金)3:00~7:20頃 ※時間は目安です。 |
|---|---|
会場 | |
参加太鼓台 | 4台(北内、新田、中筋、喜光地) ※角野地区の太鼓台が参加します。 |
観覧料 | 無料 |
アクセス | 会場には駐車場はないため、徒歩またはタクシーなどをご利用ください。 ※自動車でお越しの場合は、下の「駐車場」の項目をご覧ください。 |
駐車場 | 近くに臨時駐車場(無料)が設置されます。 場所は、新居浜太鼓祭り【15日・16日分】のパンフレット(PDF)でご確認ください。 |
交通規制 | 内宮神社かきあげについては、交通規制はありません。 |
公式サイト | |
問い合わせ | 新居浜市太鼓祭り推進委員会 ・事務局(新居浜市経済部観光物産課):0897-65-1261 ・観光案内所(新居浜市観光物産協会):0897-32-4028 |
※取材時点(2026年)の情報です。年によって変更される場合がありますので、詳しくは電話等でご確認ください。
「内宮神社かきあげ」は、新居浜市山根町の内宮神社で、新居浜太鼓祭りの初日(10月16日)の未明に行われる行事です。内宮神社の公式サイトでは「太鼓台石段かきあげ神事」と紹介されています。
新居浜太鼓祭りは、例年10月16日~18日に開催されます(大生院地区のみ15日~17日)。大生院地区を除く新居浜市内では、内宮神社かきあげが祭りのトップを切って行われる行事です。
まだ真っ暗な午前3時のスタートにもかかわらず、毎年大勢の見物客が石段の参道に集まります。かつては午前4時のスタートでしたが、2024年から3時スタートになりました。今年は例年以上に観客の数が多く、大混雑での開催となりました。
内宮神社かきあげには、上部地区のうち角野地区の太鼓台4台が参加します。
【参加太鼓台】北内太鼓台、新田太鼓台、中筋太鼓台、喜光地太鼓台
普段の太鼓台は、本体の下に車輪をつけて動かしています。
内宮神社かきあげでは、この車輪を外し、人の力だけで担ぎ上げて石段(約100段)を登ります。重さ約3トンの太鼓台を持ち上げるには、1台につき150~200人ほどの男衆(かき夫)が必要と言われ、数百人の息がぴたりと合ってはじめて、太鼓台が持ち上がります。暗闇の中、石段を駆け上がる太鼓台の迫力が人気の行事です。
ちなみに「かきあげ」の「かく」は、新居浜の方言で「持ち上げて運ぶ」「担ぐ」といった意味で使われる言葉です。地元の人なら、学校の掃除で机を片側に運んで寄せるときに「机かいてー」と言ったり、日常でもよく使う方言です。
ここからは、2026年10月16日(金)の内宮神社かきあげの様子を、時間を追ってレポートします。
この日の天候は晴れ。とはいえ、風がかなり強く、この時期としてはかなり肌寒く感じます。
夜明け前の内宮神社は、提灯や照明の明かりに照らされ、静かな中にも熱気が漂ってきていました。

2026.10/16(金)撮影|内宮神社(2:00頃の様子)
金曜の早朝にもかかわらず、石段の脇や参道には数多くの見物客が詰めかけています。例年よりかなりの人数で、身動きがとりにくいほどの人ごみです。
地元の方や家族連れの他、この神事を毎年楽しみにしているという遠方から来たと話すご夫婦など、様々な人たちが集まってきました。
ただ、みなさん、予想していた以上の寒さに、「上着を持ってくればよかった」「カイロが欲しい」など、防寒対策を後悔する声があちこちから聞こえてきました。

待機中の北内太鼓台(2時45分ごろ)
午前3時2分。礼砲とともに、今年一台目の北内太鼓台が、指揮者の号令とともに、かき夫のみなさんの肩の上でゆっくりと持ち上がります。
北内太鼓台が、大鳥居をくぐっていきます!
指揮者の指示の元、かき夫たちは息を揃えて一段ずつ力強く登っていきます。
観客も、めいめいスマホを構え、動画を撮影しながら、息を呑んで見守ります。
100段の石段は、いくつか難所があるといわれ、まずはスタートの大鳥居をくぐる瞬間です。
ここは太鼓台の高さが大鳥居より高く、かき夫たちは、低い姿勢になって太鼓台をくぐらせる必要があるのです!
北内太鼓台は見事にクリア、中盤の踊り場まで、休むことなく一気にかけあがります!
北内太鼓台は、毎年、ほとんど休まずに石段をかけあがることで有名な太鼓台とあって、パワー感あふれた見事なかきあげに、見物客からは割れんばかりの拍手が送られました。


2026年10月16日撮影|北内太鼓台(内宮神社かきあげ)

2026年10月16日撮影|北内太鼓台(内宮神社かきあげ)


2台目は、新田太鼓台です。
大鳥居を難なくくぐり抜け、石段を一歩一歩確実にかけあがっていきます。





3台目は中筋太鼓台です。
中筋太鼓台は、北内太鼓台とともに、ほとんど休まずに石段をかけあがることで有名な太鼓台です。
踊り場付近まで一度も休息することなく、大勢の観客の前をかけあがっていく雄姿に、見物客からは歓声と拍手が送られました。





最後に登場したのは、喜光地太鼓台です。
喜光地太鼓台といえば、毎年見せる光とスモークの華麗なるパフォーマンス!
今年もやってくれました!
赤と青のLEDが派手に大鳥居を照らします!
そして、大鳥居をくぐった瞬間、スモーク演出で更に観客を魅了しました!
これには、観客たちも大歓声です!





石段を登りきった太鼓台は、境内で神職によるお祓いが行われます。
その後、かき夫が一斉に腕を伸ばし、太鼓台を高く掲げるさしあげが披露されました。その長さや揃い方に、見物客から拍手が起こります。

2026年10月16日撮影|祭事の様子(内宮神社かきあげ)

2026年10月16日撮影|祭事の様子(内宮神社かきあげ)




その後、4台の太鼓台は、登りとは対照的に、掛け声に合わせて慎重に石段を下りていきます。
参道がようやく明るくなる頃、見物客はめいめい余韻を味わうようにゆっくりと帰路についていきました。


2026年の内宮神社かきあげは、秋の季節には珍しく、とにかく風が強く肌寒さの中の開催でしたが、4台の太鼓台の石段を一気にかけあがる熱い熱気に、いつしか寒さを忘れ、夢中になって魅入ってしまいました。
こうして、角野地区の4台の太鼓台のかきあげ神事は無事に終了しました。
新居浜太鼓祭りは、ここからが本番です。翌17日(土)は、市内の各地区に見どころがある一日です。
一宮神社秋季例祭・一宮の杜(川西地区)
■10:30~|川西地区の太鼓台が一宮神社に集まり、差し上げなどを披露。
山根グラウンド統一寄せ(上部地区)
■12:30~|上部地区の太鼓台が山根グラウンドに集まり、20台一斉差し上げなどを披露。
多喜浜駅前かきくらべ(川東地区)
■17:20~|川東地区の太鼓台が多喜浜駅前で、かきくらべを披露。
詳しい時間や場所は、【2026年】新居浜太鼓祭り・運行スケジュールのページでご確認ください。
来年は、例年通りであれば2027年10月16日(土)の午前3時から内宮神社かきあげが行われる見込みです(正式な日程の発表をお待ちください)。
A. 新居浜太鼓祭りの初日、10月16日の未明に開催されます。
2026年は10月16日(金)の午前3時から開催されました。
A. 例年通りであれば、2027年10月16日(土)の午前3時からになる見込みです。
正式な日程は、2027年9月下旬頃までには発表がある見込みです。
A. 2026年は、午前3時にスタートしました。
太鼓台は3時前から大鳥居前に集まり始めます。
A. 車輪を外した太鼓台が、約100段の石段を人力で登っていく場面です。
大きな太鼓台が石段を人の力だけで登っていく迫力に加え、喜光地太鼓台のような照明やスモークなどの演出も取り入れられており、暗闇の中にきらびやかに浮かび上がる太鼓台の美しさにも注目です。
A. 通常、角野地区の4台(喜光地・北内・新田・中筋太鼓台)が参加します。
太鼓台は重さ約3トンにもなり、1台につき150~200人ほどの男手が必要とされています。
A. 会場は、新居浜市山根町10-3の内宮神社です。
バスなどの運行時間外の行事のため、タクシーや徒歩でお越しください。車の場合は、臨時駐車場を利用してください。
A. 当日は、臨時駐車場(無料)が設置されます。そちらに車を停めて徒歩で来るよう案内されています。駐車場の場所は、毎年発行されている新居浜太鼓祭りの案内パンフレット(※市役所サイトで公開されます)に記載があるので、そちらでご確認ください。
内宮神社かきあげについては、交通規制はありません。
A. 観覧は無料です。
場所取りについて、公式に禁止・許可の案内は確認できていません。深夜から早朝にかけての行事ですので、近隣の方の迷惑にならないようご配慮ください。
A. 特に決まりはありませんが、急に冷え込む時期です。会場は山に近く、街中より少し寒く感じるかもしれません。長袖の羽織りものがあると安心です。
A. ドローンは禁止です。また、大混雑が予想されますので、三脚など設置する際には、周囲の観客の迷惑にならないようにしてください。
✏️この記事を書いた人:まいぷれ新居浜編集部
まいぷれ新居浜は、新居浜市の暮らしを楽しくする地域情報サイトです。地元のショップやイベント、行政情報など、スタッフが実際に足を運び、市民の皆さまに役立つ「生の声」をお届けしています!
■取材日:2026年10月16日(金)/取材・撮影:まいぷれ新居浜編集部
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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2026年10月16日(金)~18日(日)開催の「新居浜太鼓祭り」の運行予定情報です。