新居浜太鼓祭り特集
新居浜太鼓祭り最終日の朝、大江浜に川西地区の太鼓台11台が集結! 続く船御幸では、潮位が低く台船との段差が大きいなか、本町・口屋・金栄・庄内の4台が人の力で台船に乗り込みました。

2026年10月18日撮影|大江浜かきくらべ
まいぷれ新居浜編集部です!
新居浜太鼓祭り最終日の2026年10月18日(日)の朝、川西地区の大江浜ふれあい広場で「大江浜かきくらべ」と、2年に1度の伝統行事「船御幸(ふなみゆき)」が行われました。
大江浜かきくらべには、川西地区の太鼓台11台が登場し、1台ずつ差し上げを披露しました。続く船御幸では、一宮神社のお神輿とともに、本町・口屋・金栄・庄内の4台が台船に乗り込み、海を渡っていきました。今年は潮位が低く、岸壁と台船の段差が大きかったため、積み込みに苦戦する場面もありました。それでも、かき夫たちが力を合わせて乗せきるたびに、岸壁は大きな拍手に包まれていました。
この記事では、2026年の大江浜かきくらべ・船御幸の様子と、アクセスや交通規制の情報をご紹介します。
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開催日時 | 2026年10月18日(日) ・大江浜かきくらべ:8:30~10:00頃 ・船御幸:10:00~12:00頃 ※時間は目安です。 |
|---|---|
会場 | ※船御幸は、会場すぐそばの大江海岸から台船に乗り、中須賀海岸まで海上を移動します。 |
参加太鼓台 | 川西地区の11台 ※2026年の船御幸では、本町・口屋・金栄・庄内の4台が台船に乗りました。 |
船御幸 | 2年に1度(偶数年)の開催です。 ※船御幸のない年は、大江浜かきくらべのみ行われます。 |
観覧料 | 無料 |
アクセス | 会場周辺は交通規制があるため、自動車でお越しの場合は臨時駐車場に停めて、徒歩でお越しください。 ※下の「駐車場」「交通規制」の項目をご覧ください。 |
駐車場 | 臨時駐車場:新高橋西詰南側(国領川河川敷) ※料金:無料 ※詳しい場所は、新居浜太鼓祭りのパンフレット(PDF)でご確認ください。 |
交通規制 | 18日(日)8:00~12:00 昭和通り・海岸通りの一部が規制されます。 ※太鼓台の運行状況により、変更になる場合があります。 |
問い合わせ | 新居浜市太鼓祭り推進委員会 ・事務局(新居浜市経済部観光物産課):0897-65-1261 ・観光案内所(新居浜市観光物産協会):0897-32-4028 |
※取材時点(2026年)の情報です。年によって変更される場合がありますので、詳しくは電話等でご確認ください。
「大江浜かきくらべ」と「船御幸(ふなみゆき)」は、新居浜太鼓祭りの最終日(10月18日)の午前中に、川西地区で行われる行事です。毎年行われる大江浜かきくらべに続いて、2年に1度、太鼓台が海を渡る船御幸が行われます。
大江浜かきくらべは、海沿いの大江浜ふれあい広場に川西地区の太鼓台が集まるかきくらべです。祭り最終日の朝は、大江浜が一年でいちばんにぎわう時間帯。川西地区の中でも人気の会場のひとつです。
太鼓台は1台ずつ順番に広場へ入場し、差し上げや放り投げを披露して所定の位置へ下がると、次の太鼓台が入ってきます。1台ごとの技をじっくり見比べられるのが、この会場ならではの魅力です。
船御幸は、一宮神社のお神輿のお供として、太鼓台が船に乗って海を渡ったという言い伝えにちなむ行事です。豊漁と海上の安全を願って、2年に1度(偶数年)行われています。
愛媛新聞によると、江戸時代中期の1747年に記された一宮神社の年代記録にも、船御幸についての記述が残っているそうです。
当日は、大江浜かきくらべの会場すぐそばにある大江海岸の岸壁で、太鼓台が台船に乗り込み、お神輿とともに海へ出ます。そして、西へ約600m離れた中須賀海岸まで、海の上を進んでいきます。
近年は新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年が中止、2022年が神事のみの開催でした。2024年、6年ぶりに通常開催で復活しています。
船御幸のいちばんの見どころは、岸壁に横付けされた台船へ太鼓台を乗せる場面です。重さ約3トンの太鼓台を、かき夫たちが息を合わせて担ぎ、人の力で台船の上へ運び込みます。
岸壁と台船の高さの差は、その日の潮位によって変わります。潮が引いて段差が大きい日ほど積み込みが難しくなるため、1台が無事に乗り込むたびに、見守る観客から大きな拍手が起こります。
ここからは、2026年10月18日(日)の大江浜かきくらべ・船御幸の様子を、時間を追ってレポートします。
この日の天候は、雲が多めながらも晴れ。ときおり雲が切れて、海の上に青空が広がっていました。
祭り最終日の朝とあって、大江浜の会場へ向かうまでの通りから広場の周りまで早くから見物客が集まり、太鼓台の到着を待っていました。
川西の各地区の太鼓台が広場前の通りまで到着、1台ずつ広場へ入場してきます。
広場の中央で差し上げや放り投げを披露すると、所定の位置へ下がり、次の太鼓台が入ってきます。1台ごとの見せ場がはっきりしているので、どの太鼓台の技もじっくり楽しめます。
「そーりゃ、そーりゃ」の掛け声と太鼓の音が広場に響き、太鼓台が高々と差し上げられるたびに、見物客から大きな拍手と歓声が送られていました。

2026年10月18日撮影|大江浜かきくらべ

2026年10月18日撮影|大江浜かきくらべ

2026年10月18日撮影|大江浜かきくらべ

2026年10月18日撮影|大江浜かきくらべ

2026年10月18日撮影|大江浜かきくらべ

2026年10月18日撮影|大江浜かきくらべ

2026年10月18日撮影|大江浜かきくらべ

2026年10月18日撮影|大江浜かきくらべ

2026年10月18日撮影|大江浜かきくらべ

2026年10月18日撮影|大江浜かきくらべ
太鼓台の入場が終わると、神職や巫女とともに、お神輿が広場へ入ってきました。
その後、お神輿を前に神事が執り行われ、巫女たちによる「浦安の舞」が奉納されました。
神事のあとは、再びかきくらべです。
船御幸を前に、かき夫たちの気合いもさらに高まります。太鼓台が差し上げられるたびに金色の房や刺繍が朝日にきらめき、会場の盛り上がりは最高潮に達していました。

2026年10月18日撮影|大江浜かきくらべ

2026年10月18日撮影|大江浜かきくらべ

2026年10月18日撮影|大江浜かきくらべ
かきくらべが終わると、いよいよ船御幸です。台船は、会場のすぐそばにある大江海岸の岸壁に横付けされています。岸壁には大勢の見物客が集まり、皆さんスマホを構えてその瞬間を待っていました。
今年は潮位が低く、岸壁と台船の段差がいつもより大きくなっていました。重さ約3トンの太鼓台を、この段差を越えて人の力だけで台船へ乗せなければなりません。
1台目は本町太鼓台です。かき夫たちが掛け声を合わせ、慎重に、一歩ずつ台船へと太鼓台を運び込みます。
例年よりも大きな地面と台船の段差を移動するのに少し苦労する様子も見られましたが、大勢のかき夫たちの力を集結し、「せーの!」と息を合わせて声を掛け合いながら慎重かつ力強く太鼓台を進めていました。見守る観客の皆さんも思わず息を呑む緊張感。無事に乗船すると、みんなで安堵の表情を浮かべていました。

2026年10月18日撮影|船御幸
2台目は口屋太鼓台です。こちらも、声を掛け合いながら着実に段差を越え、台船の上へと進んでいきました。
続いて、お神輿も太鼓台と同じように人の手で担がれ、台船へと乗せられました。

2026年10月18日撮影|船御幸

3台目は金栄太鼓台です。
低い潮位に合わせて太鼓台を大きく斜めに傾けながらも、かき夫たちの粘りで無事に台船へ。
このとき、新須賀太鼓台と東町太鼓台が台船乗り場を通りかかり、差し上げを披露して、船に乗る太鼓台を見送りました。海辺で交わされる太鼓台同士のエールに、見物客からも温かい拍手が送られていました。

2026年10月18日撮影|船御幸
最後に乗り込んだのは庄内太鼓台です。
最後の1台が台船に収まると、岸壁は大きな拍手と歓声に包まれました。
このあと台船は、ゆっくりと岸壁を離れ、西の中須賀海岸を目指して海へと進んでいきました。海の上を進む太鼓台の姿は、陸のかきくらべとはまた違った美しさ。見物客は名残惜しそうに、その姿が小さくなるまで見送っていました。

2026年10月18日撮影|船御幸

2026年10月18日撮影|船御幸

2026年10月18日撮影|船御幸

2026年10月18日撮影|船御幸

2026年10月18日撮影|船御幸

2026年10月18日撮影|船御幸
雲は多めながらも時折青空がのぞく空の下、2026年の大江浜かきくらべ・船御幸が行われました。
朝の大江浜で11台がそろって差し上げを見せる光景は、最終日ならではの迫力。そして船御幸では、潮位が低く台船との段差が大きいなか、かき夫のみなさんが声を掛け合い、4台の太鼓台とみこしを無事に台船へ乗せきりました。1台乗るたびに岸壁から上がる拍手と歓声に、2年に1度の行事を待ちわびていた地元の熱気を感じた取材でした。
船御幸は2年に1度の行事のため、次回は例年どおりであれば2028年の予定です。
2027年は、大江浜かきくらべのみが行われる見込みです。
この日の川西地区は、午後から一宮神社で「一宮の杜」「一宮神社かきくらべ」が行われ、3日間の祭りのフィナーレを迎えます。
✨️ 動画で見ると、もっと伝わる!
台船に乗り、豊漁に祈願に出る優美な太鼓台。
写真では伝えきれない祭りの熱気を、公式Instagramのリール動画でぜひご覧ください。
@mypl_niihama_saijo
A. 新居浜太鼓祭りの最終日、10月18日の午前中に開催されます。大江浜かきくらべは毎年、船御幸は2年に1度(偶数年)の開催です。
2026年は10月18日(日)に、大江浜かきくらべと船御幸の両方が行われました。
A. 例年どおりであれば、2027年10月18日(月)に大江浜かきくらべが行われる見込みです。
船御幸は2年に1度の行事のため、2027年は大江浜かきくらべのみになる見込みです。正式な日程は、9月下旬頃までには発表される見込みです。
A. 例年どおりであれば、2028年10月18日(水)の予定です。
A. 一宮神社のみこしのお供として、太鼓台が台船に乗って海を渡る伝統行事です。豊漁と海上の安全を願って行われます。
大江海岸の岸壁から台船に乗り込み、西へ約600mの中須賀海岸まで移動します。愛媛新聞の記事によると、1747年の一宮神社の記録にも記述が残る、歴史ある行事です。
A. 2026年は、大江浜かきくらべが8:30頃から、船御幸が10:00頃からの予定でした。
※時間は目安です。太鼓台の運行状況によって前後します。
A. 2026年の大江浜かきくらべには、川西地区の11台が参加しました。
船御幸では、本町・口屋・金栄・庄内の4台が台船に乗りました。
※参加太鼓台の台数や台船に乗る太鼓台は、年によって変わる可能性があります。
A. いちばんの見どころは、重さ約3トンの太鼓台を、かき夫たちが人の力で台船に乗せる場面です。
乗船は、大江浜かきくらべ会場のすぐそばにある大江海岸の岸壁で行われます。かきくらべを見たあと、そのまま移動して見られます。岸壁の周辺はたいへん混み合うため、周りの方と譲り合ってご覧ください。
A. 新高橋西詰南側の国領川河川敷に、臨時駐車場が設置されます。車でお越しの場合はこちらに停めて、徒歩で会場へお越しください。
2026年は、8:00~12:00に昭和通りと海岸通りの一部で交通規制が行われました(太鼓台の運行状況により変更の場合あり)。駐車場の場所や規制区間は、毎年発行される新居浜太鼓祭りのパンフレット(市役所サイトで公開)でご確認ください。
A. 大江浜かきくらべ・船御幸ともに、観覧は無料です。
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✏️この記事を書いた人:まいぷれ新居浜編集部
まいぷれ新居浜は、新居浜市の暮らしを楽しくする地域情報サイトです。地元のショップやイベント、行政情報など、スタッフが実際に足を運び、市民の皆さまに役立つ「生の声」をお届けしています!
■取材日:2026年10月18日(日)/取材・撮影:まいぷれ新居浜編集部
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

【2026年】10/18(日)大江浜かきくらべ・船御幸(ふなみゆき)|2年に1度、4台の太鼓台が海を渡る!
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