まいぷれ新居浜編集部ニュース
美ら海ハシイ産婦人科さん(沖縄県名護市)は、離島を含む沖縄北部の産婦人科医療を担う医院です。妊産婦さんと赤ちゃんを守る施設拡充のため、クラウドファンディングでの協力を呼びかけています。

沖縄県名護市にある「美ら海(ちゅらうみ)ハシイ産婦人科」さんは、離島を含む沖縄県北部の広い範囲の産婦人科医療を担っています。
沖縄県は日本において出生率の高い地域であるにも関わらず、県北部からは産婦人科を持つ医療機関が年々数を減らしていく非常事態にあるそうです。周辺には1,000人を超える人口を持つ離島もあり、病院へ行くのに車やフェリーで2~3時間を要してしまう妊婦さんも少なくありません。
また、沖縄特有の事情として電車が整備されておらず、バスを含む公共交通も十分ではないため、医療機関が集中する県中部・南部へのアクセスも妊産婦さんにとっては厳しい状況があります。

日本は世界的に見て出産時の事故が少なく、もっとも安全にお産ができる国の一つではあります。
しかし、本来妊娠や出産は危険が伴うもの。
命に関わる事態が起きることは少なくても、急な体調変化や突然の陣痛、破水など、いつでもすぐに病院に駆け込めるのが理想です。
また、沖縄は台風の影響が大きい地域でもあり、特に離島の妊産婦さんは日々不安を抱えています。
こうした事情から、この地域の出産を控えた妊婦さんは「もしも」に備えて、予定日1ヶ月前頃に出発し、入院までの1~3週間ほどを近隣のホテル宿泊等で過ごしています。同行できる家族がいない場合もあり、何かあれば自分1人で救急車を呼ぶ必要があるなど、不安は拭いきれない状態です。

こうした妊産婦さんの不安を少しでも解消し、より良い医療を提供するため、美ら海ハシイ産婦人科さんが「分娩待機室」の増設を含む病院の新築移転を計画しています。
不安な時期を病院内の分娩待機室で過ごすことができるようになれば、妊婦さん本人はもちろん、ご家族の方も安心です。

沖縄県ではその立地から施設の老朽化も進みやすく、現存の施設改修ではリニューアルが不可能との判断に至り、新築移転となったそうです。
しかし、昨今の物価高等の影響を受けて当初予測よりも建築費が増大し、計画の縮小も含めて再検討されているそうです。とは言え、妊産婦さんたちのためにも「縮小は最小限に留めたい」との思いから一部をクラウドファンディングで補填できれば…と、今回支援を募ることを決めたとのこと。
賛同してくださる皆さまからのあたたかい支援をお待ちしています!
クラウドファンディングによる支援や本プロジェクトの詳細は以下のリンク先をご覧ください。
※1口3,000円から支援できます。
※クラウドファンディングの期間は、2024年11月30日(土)23時までです。

新築時には、病院内にシミュレーション訓練のためのコース設置も検討しています。
産婦人科のスタッフさんたちは「万が一」のことが起きたときのために、定期的に母体救命・新生児救命のシミュレーションを行なっています。現在は那覇市などに出向いて受講されているそうなのですが、医療機関そのものが減少している北部ではスタッフさんが抜けること自体が厳しいそうです。
院内で受講が可能になれば、スタッフさんの負担を軽減しながら医療技術の安定・向上も見込めます。
出生率の高い沖縄県で一人でも多くの
妊婦さん&赤ちゃんを守り
安心・安全なお産を継続提供するためにも
皆さまからのクラウドファンディングによる
ご支援をぜひお願いいたします!
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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