1986年、愛媛県新居浜市生まれの木村孝さん。

日本写真芸術専門学校卒業後、写真家助手、出版社フォトグラファーを経て、現在はフリーランスとして活動されています。

2020年11月から「gallery 176」に運営メンバーとして在籍中。

現在はタイ・バンコクに移住し、活動の幅をどんどん広げています。

地元・新居浜出身の写真家、木村孝さんを応援しましょう。

個展の内容

場所は規模や期間に関係なく、常にそこに住む人々に影響を与え、思い出を作ります。

木村さんは、知人の紹介でタイ・アマタナコーン工業団地にしばらく住み、思い出を撮影しました。

作品は、広大な広さを誇る「アマタ」で日々の生活を営みつつ様々な希望と夢を抱く人々の“寝室”にズームインしています。

敷地内の風景、部屋にいる多様な労働者のポートレート、興味​​深く描かれたシンプルなタイタイの装飾、そして彼らがどのように働いているかなど、広くて深い部分。

地元から離れ工業団地で働く労働者たちの生活を、周辺地域の写真や私生活など様々な写真でまとめた作品が展示されています。

あらゆる時代と年齢の労働者を映す、何度も再生される映画のような個展です。

キーワードは「in between，何かと何かとの間」

Amata
木村孝写真展