6月20日（火）に四国中央市で行われた「知事とみんなの愛顔でトーク」に、にいはま女性ネットワークのメンバーから1名が参加しました。
「知事とみんなの愛顔でトーク」とは、地域住民の意見・要望等を県政に反映させるとともに、県政に対する県民の理解と認識を深め、顔の見える、温かい、県民参加の開かれた県政を推進するため、知事が現地を訪れて地域住民と率直な意見交換をするというものです。

参加したにいはま女性ネットワークのメンバーは、
ここ数年間の間で少子化が進んでいるというのを肌で感じている。現在も他県との差別化を図り、愛媛県がより魅力的に見えるような活動について色々と聞かせていただいたが、子を持つ親としては、今よりも更に子どもたちが地元で活躍できるような、そういう県であってほしいと思う。今後、子どもたちに『こういうところが良いから、やはり地元（愛媛）が良いよね』と言えるような県にしてほしい。と今の思いを伝えました。

中村知事は、『愛媛が良い』って思ってもらうためには、【働く場所】が必要であり、既存の産業の魅力を発信したり、新たな価値を生み出す可能性を持った産業を育成する施策を考えたりしていかなければならない。今は第１次産業と最先端技術を組み合わせて、若い人たちにも新たに参入してもらおうと考えている。魅力的な職場が県内にもたくさんあることを知ってもらうとともに、スタートアップやチャレンジを後押しする制度を作っていくことで、移住者や愛媛県で結婚し子どもを育てる人が増え、それが少子化対策に繋がるのではないだろうか。とおっしゃっていました。

「知事とみんなの愛顔でトーク」に参加したメンバーは、「中村知事と意見交換ができる貴重な機会となり、とても有意義で楽しい時間を過ごすことができた」と話していました。
少子化は難しい課題ではありますが、皆さんもこの機会に色々と考えてみてはいかがでしょうか。