まいぷれ新居浜編集部ニュース
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2025年3月15日・16日にイオンモール新居浜で四国初の本格的なフェムテックイベント「フェムテックDay in 新居浜」が開催されました。会場の様子を写真とともにレポートします!

※本記事の内容は、掲載当時の情報となります。
2025年3月15日~16日、イオンモール新居浜で四国初となる本格フェムテックイベント「フェムテックDay in 新居浜」が開催されました。
フェムテック(Femtech)とは、Female(女性)とTechnology(テクノロジー)を合わせた言葉で、生理・妊娠・更年期など女性特有の健康課題等をサポートする製品やサービスのことです。今回のイベントには国内外から24のメーカーが参加し、約90点のフェムテック関連製品の展示や販売が行なわれました。
また、親子で学ぶ生理教室や、男性が生理痛や妊婦の状態を擬似体験するといった学びのコーナーもあり、会場には男女を問わず多くの方が来場。女性の健康やライフスタイルについて学び、体験し、考える2日間となりました。
イベントの幕開けには、フェムテック振興議員連盟会長である野田聖子衆議院議員からのお祝いメッセージがビデオで届けられました。続いて、新居浜市長の古川拓哉氏からも挨拶がありました。

■野田聖子議員からのビデオメッセージでスタート

■古川市長からの挨拶
「新居浜からフェムテックを発信し、性別や年齢を超えて健康を考えるきっかけを作りたい」
そんな思いがこもった2日間のイベントがスタートです!
今回のイベントの目玉プログラムの1つでもある「生理痛体験」。
専用の装置を使用してお腹に低周波を流すことで生理痛を擬似的に再現するもので、生理中の女性が日々感じている「痛み」を男性に体験してもらうコーナーです。
こちらには、古川市長も挑戦!
「お~、こんな状態で一日仕事はできんわ~」
と驚きの声を上げ、生理の大変さを身をもって実感している様子でした。

■生理痛体験コーナー

■古川市長(左)も体験
カップルや夫婦で訪れた方も多くいました。
「単に痛いだけでなく、う~っという鈍い痛みや気持ち悪さが続く」
「ほんとにこんな感じなんですか…」
「これが何日も続くんですか」
皆さん、想像を超えたつらさに驚き、生理中の体調変化への理解を深めていました。
また、会場には妊婦さんの状態を体験するコーナーも設置。
こちらは妊婦さんのお腹に見立てた数kgのジャケットをエプロンのように付けてもらい、日常動作を体験してみるというものです。

■妊婦体験のコーナーもありました

■こちらは、白川市議が体験!
買い物袋を持ってショッピングモールを歩いたり、下に落とした物を拾ったりする内容でしたが、落ちた物を拾うのにはかなり苦労している方も見られました。

■取材に訪れていた愛媛新聞の月岡記者も妊婦体験に実際に参加!
妊娠が大変だということは皆さん頭では理解していたそうなのですが、実際に体験することでさらにその大変さを理解でき、貴重な機会になったと話していました。

■体験後に感想を語る時間もあり、皆さん大変さを痛感していました
「親子で学ぼう!生理の教室」には、小学生と親御さんが一緒に参加し、生理(月経)の基礎知識から生理用品の使い方、更年期の話題まで幅広く解説されました。
・生理は決して恥ずかしいものではない
・体が順調に成長している証拠
・心にも変化が出てくるので、一人で悩まないで大人に相談しよう!
教室ではこうした成長期を迎える子どもたちへの不安を和らげるメッセージも込められており、参加者の皆さんからは「一緒に勉強できるいい機会になった」「きちんと伝えられていないことも学べて良かった」といった感想が寄せられました。

■テキストに加えて実際の生理用品も使いながらの教室でした

■教室の様子(1)

■教室の様子(2)
実際に教室に参加したお子さんからは、こんな感想が寄せられました。
「ナプキンの付け方や、長細いやつ(タンポン)の使い方を初めて知った!」
「生理のときは気分が変わるっていう話が印象に残った」
「お腹が痛くなったり、イライラしたり、気持ち悪くなることもあると先に勉強できてよかった」
「最後に、おすすめのパンツも教えてもらった。いつものパンツじゃダメなことにビックリした!」
さらに、今回の教室を通して次のような意見もまとめてくれました。
「もし急に生理が来ても、周りには助けてくれる人がいるってわかった。だから、困ったときは先生や保健室の先生に相談しようと思う」
「もし生理になっている子を見つけたら、そっと教えてあげたい」
生理の仕組みや過ごし方を知るだけでなく、お互いに助け合う気持ちも育まれる時間となったようです。

■親子ともに学びがあると好評の様子でした
3月16日のトークセッションには、元バレーボール日本代表選手の栗原恵さんがオンライン出演しました。

■トークセッションには栗原恵さんが出演!
昨年末に第一子を出産した栗原さん。
そのご自身の経験から「かけがえのない愛しい子どもの笑顔を見ると幸せを感じる。子どもが笑顔でいるためには、お母さん自身に余裕があり笑顔であることが大切」と学んだそうです。
『男性にしてほしいことは?』との質問には「生理痛や妊婦体験を通して(女性を)理解しようとしてくれること、気持ちを寄り添わせてくれることは嬉しいし、ありがたい」と答えていました。
また、日本代表選手時代の経験から『子どもがスポーツをする上で意識したいこと』に関しては「失敗や挫折もあるけど(親や家族は)味方であること、帰る場所を作ってあげることが大切だと思います」と回答。選手時代は嬉しいこともあったけど、つらく大変な時間の方が長かったそうで、それでも頑張れたのは “逃げ道” を作ってくれたご両親がいたからなのだそうです。
最後にイベントの感想として以下のように述べていらっしゃいました。
「タブー視せず、何でも気兼ねなく話せる環境を作るために、まずは “知る・体験する” という意味で、このようなイベントはとても有意義だと感じます。同じ立場・経験をしている人との関わりや共有が必要だと思うので、そちらに行きたかったのですが、オンラインでも皆さんとお話できて私も心が軽くなりました」

■女性起業家や市職員の方なども登壇

■女性としての経験をふまえたトークでした
会場では、デリケートゾーン専用のソープや保湿アイテム、骨盤底筋トレーニンググッズなど、最新のフェムテック&ケア製品が展示・販売され、訪れた人々が興味深そうに手に取っていました。
身に着けて寝るだけでスマホと連動して基礎体温が毎日計れるインナーなど、まさに現代のテクノロジーがあるからこそ実現できる最新の製品もあり、フェムテック分野の進化を感じます。

■フェムテックラボのポップアップストア

■さまざまなフェムテック・フェムケア製品が並んでいました
応援協賛企画「30秒応援メッセージ動画」には、市内外34の協賛企業や団体が参加。
イオンモール新居浜内の大型ビジョンで、女性を応援する多くの声が集まったことで「地域全体で女性やフェムテックを応援しよう」という想いが、多くの方に届けられました。

■市内外の企業から女性への応援メッセージ(1)

■市内外の企業から女性への応援メッセージ(2)
今回のイベントは「知って・体験して・愛そう」というテーマ通り、女性の「性」にまつわる課題をタブー視せず、オープンに語り合える大きな一歩となりました。男女問わず多くの人が訪れ、女性特有の悩みに対する理解が深まる貴重な場となったのは間違いありません。
関係者の皆さま、参加された皆さま、本当にお疲れさまでした。
これからも新居浜からフェムテックの輪が広がり、誰もが気兼ねなく話し合える社会が実現することを願っています。

■まいぷれ新居浜・まいぷれ西条を運営する弊社(株式会社ニューウェイブ)からも応援メッセージを送りました!
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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