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平成31年4月21日執行 新居浜市議会議員選挙

2019年4月21日(日)は新居浜市議会議員選挙の投開票日。

2019年4月21日(日)は、新居浜市議会議員選挙の投開票日でした。 当日は朝7時から市内37か所の投票所で、市民の代表を決める大事な選挙の投票がスタート。

2019年4月21日(日)は、新居浜市議会議員選挙の投開票日でした。

当日は朝7時から市内37か所の投票所で、市民の代表を決める大事な選挙の投票がスタート。投票日前日までの不在者投票は606(前回比-87)、期日前投票は14,793(前回比-269)という状況で、いずれも平成27年4月(4年前)より、少ない結果となりました。

 

 

当日朝いちばんの投票

最初の人は投票箱が空なことを確認

投票台には立候補者氏名

当日有権者数、男46,689名、女52,066名の合計98,755名です。当日は、朝10時から最終までの時間で計7回、開票状況を発表していましたが、結局一度も4年前の前回の投票率を上回ることなく、投票締め切りの夜8時を迎えました。最終投票率は、男46.45%、女48.03%(合計47.29%)です。

投票率が高い投票所から順に、福祉センター別子山分館(71.8%)→別子山支所(62.50%)→生涯学習センター若宮学習館(55.9%)で、逆に投票率が一番低かったのは、惣開公民館(40.66%)、次いで泉川中学校体育館(40.93%)、新居浜特別支援学校(41.03%)の順でした。

投票率が半数の50%に満たない状況を、仕方がないと諦めるか、改善した方がいいと思うか、有権者の市民一人ひとりが考えていきたい課題です。

 

開票会場となる銅夢にいはまで、選挙の行方を見届けました。

選挙会会場(銅夢にいはま)

開票時間21時少し前

一般の見学者も、支援者の姿も

市内の投票所から、開票会場である『銅夢にいはま』に集められた投票箱には鍵がかかっています。緊張感に包まれた開票会場。開票開始直前に、鍵を開け開票開始時刻の21時になったと同時に、箱を開けて、机の上に投票用紙を広げます。箱の中に投票用紙が残っていないか、箱の中を見せて確認してもらいます。

箱の中身がないことを一箱ずつ見せています

2階は報道席

投票箱から投票用紙を出します

机に広げられた投票用紙は、開票事務担当の人によってキレイに重ねられて、振り分けする機械へ向かいます。100枚ずつ束ねられてクリップで挟んだ後は、点検係へ。その後は枚数を集計する機械にかけます。機械と人の目によって、何度も確認作業を行います。

 

振り分けする機械に用紙を置いていきます

機械と人の手によって丁寧に

点検係の人も真剣です

終わったところを片付けをしながら進行します

終盤になるにつれ、妙な静けさが漂います。なんともいえない空気・・23時10分、開票結果が出ました。立候補者30名から定数である上位26名が当選して、開票が終了。長い一日が終わりました。

期日前投票、投票日当日も朝早くから夜遅くまで担当された市役所職員さん、本当にお疲れさまでした。そして何より、選挙戦を戦ってきた立候補者の皆さん、支援者の皆さんも、お疲れ様でした。

今回、立候補者の皆さんへのアンケートから始まって、期日前投票や開票会場を取材させていただいて、選挙に対する考え方が変わりました。

 

選挙で代表を選ぶということは、民主主義の尊い権利です。そしてまた市政に関心を持ち、どんな形であれ参加することは市民の権利であると同時に義務でもあるのではないかと感じました。

私たちの生活に密接に関わる政治です。もっと市民が興味を持てるようにするには?を今回当選された立候補者の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。