まいぷれ新居浜編集部ニュース
トークイベント「まだ、なんもできんのんやけど地元で生きていくけん!」2020年2月23日(日)、あかがねミュージアムにて開催。
トークイベント【こんな人にぴったりやけん、来てや♪】
・将来、新居浜で働こかと考えとるんやけど、面白い仕事はあるん?
・新卒、若手社会人で新居浜へUターンしよかな思いよるけど実際はどんな生活なん?
・新居浜でなんかしたいけど、何をしたらいいかわからん・・・
新居浜出身の若者たちが、これまでのこと、今のこと、これからのこと。
新居浜で生きるってこと、ざっくばらんに真剣に思っていることを言葉にしたトークイベントでした。
・・・とにかく、力強かった。「何ができるかわからんけど、何もできんかもしれんけど」と言いながらも、しっかりとした意志と前を向く目を持っているな~と言葉の端々に感じ、その姿は眩しく見えました。
三人三様の考え方、価値観があって、それを認め合いながら、話をしていく。
誰かが何かをしようとしたときは、(考え方は違っても)否定や批判をすることなく、応援できるような風土を作りたい、お互いに消耗することは止めたい・・という言葉はとても印象的でした。
もっと大人の年齢の方が、経験値や前例の有無に基づいた否定をしていることがあるな、って反省です。
「ゼロから1を作る」何もないことから一歩踏み出すには勇気がいるけど、その一歩踏み出すことで、何かが変わるんだ。
まさに、このイベントもそうで、誰かの「やってみたい」という想いが人を動かし、様々なチカラとなり、この日のイベント開催に繋がっています。
好きなコト、やってみたいコト。いくつでも、どんな立場でも、できることはある。できない理由を見つけているのは自分自身なんだなぁ~って、大人の私たちもいい刺激をもらいました!
押し付け合わない、頼り過ぎない、かと言って誰かが喋り過ぎない…絶妙なバランスが聞いていてとても心地良かったです。
会場の人に質問~!
働くことの中に、遊びも、学びもある。
生き方は自由で、選択肢も多い。自由もあれば、責任もある。
…そんなことを思いながら、イベントに参加していました。
会社の組織に属している社員として働く人も、フリーランスで働く人も同じ。自分の考え方次第で、「自分らしく」生きられるはず。彼らの話を聞きながら、そんな風にも感じました。
「自分らしく」がわからない人なら、後付けの「自分らしさ」もアリだし、やりたいことじゃなくても頑張っている自分もまた「自分らしい」んじゃないかと・・・。
【モデレーター】佐藤 翔太(新居浜市出身、1994年生まれ)
西条農業高校卒業後、石川県金沢市の農家へ。カフェ立ち上げ、ベンチャー企業で働き、2019年11月新居浜でUターン。
【ゲスト】徳永 塁(新居浜市出身、1986年生まれ)
新居浜西高校卒、松山デザイン専門学校卒業後、東京で就職。2014年退職後、フィリピンへ語学留学、オーストラリア・カナダでワーキングホリデーを経験。2018年12月に新居浜へUターン後は、デザイナーとして活動開始。
【ゲスト】土岐 祐生(新居浜市出身、1993年生まれ)
新居浜東高校卒、松山大学人文学部卒業後、香川県の旅行会社へ就職。退職後、モデル・写真・バイト生活を始める。映画のメイキングスタッフの経験後、本格的にビデオグラファーの活動開始。自身で俳優・モデルをしながら、映像制作活動中。
イベントチラシ
三人がそれぞれ口にしていたこと。それは、「出逢いやご縁は大切に」という言葉でした。
これまでの経験の中は、それは間違いないことだと確信しているようで、大きく納得です。
新居浜の若い世代がやろうとしていることの仲間になったり、応援したり、別の形で支援をしたり…同じ新居浜に住む人々が一緒に考えて行動できたらいいですね。
良いご縁に感謝です。
あかがねミュージアム
イベントの帰り、あかがねミュージアムの広場から見える山々。新居浜の魅力の一つ。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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