まいぷれ新居浜編集部ニュース
1月14日(月)、大島で毎年恒例の行事「とうどおくり」が開催されました。
「とうどおくり」は大島に新年の訪れを告げる伝統行事で、毎年成人の日の早朝に行われます。
大島地区内の家庭で飾られた門松やしめ縄等の正月飾りを集めて巨大な「とうど」を2基作り燃やし、1年間の無病息災等を祈念します。
当日は黒島港発の渡海船の臨時便が5:30から運行され、船内は市内外から訪れた見物客で満員状態に。
その中にまいぷれスタッフも乗せて頂き、とうどおくりの様子を取材してきました。
黒島港を出発した渡海船は暗闇の瀬戸内海を北東に進み、10分程で大島に着岸。
渡海船乗り場から東に2~300m程歩けばとうどおくりの会場です。
皆静かに点火の時を待ちます。
祈願 無病息災・家内安全
6:00になり、たいまつの火が一斉にとうどに向けられると同時に、とうどは勢い良く燃え始めました。
瞬く間に大きな火柱となりました。
竹の弾ける音が響き渡ると共に、火の粉が天に舞い散っていきます。
シャッタースピードを速めて撮影
1基目のとうどの火の勢いが衰えないうちに、2基目のとうどにも点火されました。
火の粉が降り注ぎます。
火の勢いが落ち着いてきた所でお餅にとうどの灰を乗せる人が。
このお餅を食べると一年間無病息災で過ごせるそうです。
とうどの周りを取り囲む人達は、小さくなっていく炎を惜しむようにいつまでもとうどを眺めていました。
新居大島のとうどおくりは愛媛県内でも有名な行事となっており、この日も地方テレビ局やCATVの取材カメラが数台入り、とうどおくりの様子や見物客の感想等をカメラに収めていました。
また今年は撮影用と思われるドローン2・3台が上空を旋廻し、さらに独特な雰囲気となっていました。
こうして大島が一年で一番賑やかな朝が、今年も終わっていきました。
場所
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