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【2025年】市議会議員と中学生の意見交換会「新居浜中学生議会」が実施されました!

2025年1月24日(金)新居浜市議会議員と市内の中学校で生徒会を務める生徒たちとの意見交換会「新居浜中学生議会」が、新居浜市議会議場(市役所6階)で実施されました。

新居浜中学生議会とは

新居浜中学生議会は、新居浜市議会議員9名市立中学校11校の生徒会メンバーとして活動する生徒22名の意見交換会です。

 

会場となったのは、市役所6階にある新居浜市議会議場

新居浜市議会が行われている本物の会議場です。

 

新居浜市議会の会場を使っての「新居浜中学生議会」は、2013年度から開催されている「新居浜市意見交換会」の取り組みの中でも初めての試みとのことです。

※市議会の議場は、基本的には傍聴席を除いて関係者以外の入場は原則禁止ですが、新居浜市議会を中学生の皆さんにも身近に感じてもらいたいということで今回は特別に許可が下りたそうです。

今回の討論テーマは大きく2つでした。

 

■1つ目:中学生生徒1人1人が語る「生徒会役員になった理由」

■2つ目:新居浜市の未来に必要だと思うもの

 

中学生の皆さんは全員中学2年生(14歳になる年)です。

市議会議員さんの中には、最高齢86歳(山本健十郎議員)の方もおり、年齢差は最大72歳!

 

新居浜の未来を担う若者代表と、これまでの新居浜を作ってきた大ベテランを含む議員たちで、新居浜市の将来について意見を交わし合いました。

参加議員の紹介

市議会議員からは、司会進行役を含む9名が参加しました。

写真左から、近藤司議員、藤原雅彦議員、山本健十郎議員、野田明里議員。

写真左から、片平恵美議員、合田晋一郎議員、伊藤優子議員、田窪秀通議員。

司会進行役・委員長の白川誉議員。

市議会正面に掲揚されている国旗と市旗に全員が一礼して、討論会スタートです!

参加中学生の紹介

別子/中萩/西中学校

 

■別子中学校:谷野宮さん、相原さん(写真上段)

■中萩中学校:㠶谷さん、曽我部さん(写真中段)

■西中学校:大石さん、三ツ井さん(写真下段)

大生院/角野/川東/北/泉川/船木中学校

 

写真上段(左から)

■大生院中学校:加藤さん、河野さん

■角野中学校:近藤さん、吉田さん

■川東中学校:岡部さん、浮田さん

 

写真下段(左から)

■北中学校:水田さん、中路さん

■泉川中学校:戎さん、日野さん

■船木中学校:田中さん、高橋さん

南/東中学校

 

■南中学校:萩尾さん、小野さん(写真上段)

■東中学校:近藤さん、伊藤さん(写真下段)

自己紹介 ~中学生からの発表~

最初に中学生たちからの自己紹介がありました。

市内11校から集まった生徒たちは、みんな生徒会役員として活動しています。

なぜ生徒会役員に立候補したのか、そして自分たちの通う中学校の未来についてを話してくれました。

別子

別子小中学校は小人数の環境なので、生徒1人1人が輝ける中学校にしたくて立候補しました。

 

川東

母校の役に立ちたくて立候補しました。

 

角野

明るく魅力的な学校にしたいと願っています。

 

大生院

大好きな大生院中を更に笑顔であふれるように。

毎日学校に行くのが楽しみと思えるような学校にしたいというのが私の一番の望みです。

 

中萩

先輩たちが伝統的に続けている空き缶アートを続けたい。

 

船木

安心して過ごせる学校を目指し、意見箱を設置しました。

不登校の生徒さんが登校できるキッカケになればいいと思います。

 

泉川

今よりもっと挑戦する生徒たちが増えるような学校にしていきたいです。

 

大切な中学校をもっと大好きになれるように。

そして他の学年の生徒や今回のような他校とのふれあいが増えるようにとの想いで立候補を決めました。

 

中学校のリーダーとして、一人一人の意見を取りまとめる役割を担いたい。

 

西

生徒会活動を増やし、たくさん企画を提案したい。

 

生徒会の先輩に憧れて立候補しました。自分自身を成長させたいです。

自己紹介 ~市議会議員からの発表~

続いて、市議会議員の皆さんの自己紹介です。

議員として立候補した目的や思い出、実績などの紹介がありました。

片平議員

新居浜市をよくしたいと考える同じ思いを持つ人たちの間で、相談して立候補を決めました。

障がいを持った人たちが安心して暮らせる街づくりを目指しています。

 

野田議員

子供を3人育てながら、産前産後サポートの仕事をしていましたが、子供を産み育てるお母さんたちの声が反映していない現状をなんとかしたいと願い、立候補を決めました。

当選後は、実際のお母さんたちの声を市に届ける手伝いをしています。

 

合田議員

私はかつて新居浜市の職員でした。その時に中学生や小学生に未来の新居浜について絵や作文を募集した。それを見たり読んだりしているとすごくワクワクした。

彼らが描くJR新居浜駅周辺の街づくりや数々の都市計画実現に向けて、日々活動しています。

 

山本議員

実は私は昭和13年生まれで、新居浜市議会で一番年配者です。

38年前、太鼓台が通れないような細い道路を拡張整備する必要性、下水設備の整備などをアピールして立候補しました。現在86歳ですが、元気に頑張ってます。

 

藤原議員

平成15年に市議会議員になって22年間、常に市民の生の声を市に届けることを最優先に活動を続けてきました。

 

伊藤議員

議員生活25年になります。議員になる前の中学校は給食がなかったんです。

当時、PTA役員をしていたのですが、子供たちのために美味しい給食を食べさせたいと願い、立候補を決めました。

 

近藤議員

サラリーマンをしていた42歳の時、地元に暮らしてよかったと思える新居浜市にするために立候補を決めました。

 

田窪議員

私は川東エリア・多喜浜地区出身で、親戚は新居大島に住んでいました。

当時は、新居大島に関わりがある市議会議員さんがいないということで、地元地域の人たちの声を届けるために立候補を決めました。

新居浜の未来についての討論

お互いの自己紹介のあとは、新居浜の未来についての討論(意見交換)です。

各中学校から新居浜市に対する意見や要望が提示され、それに議員の皆さんが答える形で進められました。

東中学校

 

東中:

高校を卒業した後も新居浜市で学び続けることができる大学や専門学校を増やしてほしいです。

 

片平議員:

18歳以上の学生たちが学ぶ場について、具体的なアイデアがあれば教えてください。

 

東中:

新居浜市の歴史について学べる学校があるといいと思います。

西中学校

 

西中:

一つは、新居浜市の伝統を未来へ残していくべきと思います。

もう一つは、逆に最先端技術の街にもしたいです。

 

藤原議員:

とてもいい意見ですね。地域への関心・興味を持ち続けてください。

新居浜の(歴史や伝統の)PRのために、5月に大阪万博へ太鼓台を3台派遣する予定です。

南中学校

 

南中:

新居浜市の未来のためには、人口を増やす取り組みが必要と考えます。

子育て支援、給食費の無償化をしてほしい。若者が住みやすい街にしてほしいです。

 

伊藤議員:

夫婦が共働きしながら、子育てしやすい環境作りを目指します。

逆に質問です。若者が住みやすい街に必要な施設はどんな施設がいいですか?

 

南中:

イオンモール以外に、若者が楽しめる施設が欲しいです。

北中学校

 

北中:

大学受験のための大学入試共通テストの試験会場を新居浜に作ってほしいです。

松山まで行くのは大変です。

 

合田議員:

実は、過去にも何度も議論されている議題です。

共通テストの愛媛県会場である愛媛大学にも要望書を提出しているのですが、愛媛大学からはお断りされた経緯があります。今後も四国中央市などとも連携を取り、引き続き訴えていく予定です。

泉川中学校

 

泉川中:

新居浜市の魅力をもっと世界に広める取り組みを考えてほしいです。

新居浜市にしかない、新居浜市だけの伝統を世間に広めることで魅力を再確認し、地域の活性化につげることができるのではないかと思う。

 

片平議員:

新居浜市は素敵な街です。

私は福岡出身なんですが、まず新居浜市に来て感動したのは荘厳な山々の形。そして水の美味しさ。そういうところをアピールしたいですね。他に新居浜市の好きなところを教えてください。

 

泉川中:

ちょうどよく都会で、ちょうどよく田舎なところです。

5月の万博でのPRに期待しています!

船木中学校

 

船木中:

新居浜市は工業に頼り切っている気がします。それ以外の魅力をPRしたいです。

もう一つは、新居浜市の未来のために、今回のように他の中学の生徒たちが集まって議論する場を設けてほしいです。それと、お年寄りと若者の交流も。

 

藤原議員:

実際に新居浜市は住友発祥地であり、工業の街です。

でもおっしゃる通り、もっと農業などにも力を入れる必要があると考えています。

複数の中学が集まって議論する場はいい意見ですね。今回は市議会議員との対話でしたが、今後は市長や市の職員との対話の機会を作るものいいアイデアかもしれません。

中萩中学校

 

中萩中:

私は、おそらく大学進学で新居浜市を離れたら、二度と新居浜市に戻らない気がしています。

若者たちが一度新居浜市を離れても戻ってきやすいように、老若男女が使えるスポーツ施設などを作ってほしいです。

 

山本議員:

大学卒業した後、ぜひとも新居浜市に戻ってきてほしいです。

運動施設については、まだまだ未定ではありますが、現在計画を上げている途中です。

大生院中学校

 

大生院中:

新型コロナが蔓延して以降、マスク生活が当たり前になり、人と人とのコミュニケーションが不足しているように感じます。新居浜市の未来のためにも、コミュニケーションを充実させないといけないと考えます。

 

野田議員:

その通りですね。

具体的に、どんな時にコミュニケーション不足を感じるか教えてください。

 

大生院中:

同学年の生徒以外の、上の学年や下の学年の生徒たちの交流が難しいと思っています。

コミュニケーションの最大の武器は笑顔なので、笑顔で頑張ります!

角野中学校

 

角野中:

南海トラフ大地震の備えが必要と考えます。

工業地帯の対策は大丈夫でしょうか?

 

田窪議員:

新居浜市内に数多く存在している工場はそれぞれ自主防災対策がしっかりしていると聞いています。

各工場ごとにマニュアルを作り、防災訓練をしているそうです。

 

角野中:

角野中学校でも、事前連絡なしの避難訓練を行っています。

もし地震に遭遇したら、どこに集まるかなども家族で話し合っています!

川東中学校

 

川東中:

公共交通機関の充実をお願いします。

バスの便数を増やしたり、タクシーをもっと乗りやすくしてほしいです。

 

近藤議員:

地域循環バス、デマンドタクシーなどを導入していますが、もっと便利にするために頑張ります。

 

川東中:

タクシー運転手さん、バスの運転手さんのお給料を上げてださい!

別子中学校

 

別子中:

私たちの暮らす別子エリアは過疎化が本当に深刻です。

市外からの人材確保や、マイントピア別子の施設をもっと有効利用したPRなどが急務だと思います。

 

田窪議員:

山間エリアの過疎化は本当に深刻です。

アマゴの養殖やジビエ料理の開発、グランピング施設の設置など早急に取り組む必要があると思います。

 

別子中:

ぜひともお願いします。

特に(別子に)宿泊施設を作って、市外からの観光客が泊まれるようにしてほしいです。

委員長提案

意見交換が終わり、白川委員長によるまとめが行われました。

白川委員長:

今回、中学生の皆さんからたくさんの建設的なご意見を賜りました。

この提案を報告書にまとめ、古川市長に提出したいと考えております。

 

全員:

異議なし!

 

白川委員長:

それでは、本日の「新居浜市中学生議会」は閉会します。

最後に、中学生の皆さんと市議会議員の皆さんから、感想を一言ずつお聞かせください。

中学生の皆さんからの感想

別子

「新居浜市の未来のことを真剣に考えることができた。そして地域の大切さを知りました」

「緊張したけど、新居浜市の未来のためにいろいろと考えることができてワクワクしました」

 

川東

「議員の皆さんが、新居浜市の未来のために一生懸命に頑張ってくれていることが分かりました」

「市の未来を考えるキッカケになって感謝しています」

 

角野

「一人ひとりの意見を、他のみんなで共有し、議論する大切さを知りました」

「市議会議員さんが私たちの発言に丁寧に答えてくれて、嬉しかったです」

 

大生院

「最初は緊張したけど、最後には笑顔が増えて温かい気持ちになることができました」

 

中萩

「他校のみんなのいろいろな意見を聞いて、新居浜市の未来について、これからも考えていきたいと思いました」

「今回の経験はきっと人生のプラスになると思います」

 

船木

「とっても緊張したけど、楽しかったです。これからの新居浜市の未来は明るいと信じています」

 

泉川

「一生に一度の珍しい経験ができました。この経験を人生の糧にしていきます」

 

「新居浜市の今と新居浜市の未来について、真剣に考えるきっかけとなりました」

 

「同じ中学生なのに、いろいろな視線、いろいろな考えを持っていることを知って驚いています」

 

西

「自分の意見の欠点や盲点に気づかされました」

「市議会という空間で意見交換できてうれしかったです」

 

「市議会議員さんのさまざまな意見を聞くことができて、ありがたかったです」

市議会議員の皆さんからの感想

片平議員

他の中学の生徒さんたちとの交流はとてもいい取り組みです。

今後も続けたいと思います。

新居浜市の主人公は、市民一人ひとりです!

 

野田議員

将来、ぜひとも市議会議員や市の職員になって新居浜市の未来のために一緒に頑張ってほしいと思います。

 

合田議員

この22人の中から、将来市会議員になってくれる人が出てくれることを期待します。

365日老若男女が集えるアリーナのような場所を作るために頑張ります。

 

山本議員

新居浜市の未来は明るいと中学生たちを見て思いました。

今度は、もっとラフに膝を突き合わせて議論したいです。

 

藤原議員

22年前、初めて市議会議員になった時のことを思い出しました。初心忘るべからず。

そして中学生たちには、ぜひとも大学進学後に新居浜市に戻ってきて、市議会議員に立候補し、もう一度、この会場に来てほしいと強く願います。

 

伊藤議員

私が市議会議員になった頃は、議員数の1割しか女性議員はいませんでした。

今は3割まで増えました。

これからも皆さんのような若い世代に新居浜市の未来のため、政治に関心を持ってほしいです。

 

近藤議員

新居浜市の未来を背負う若い世代の皆さんに期待しています。

大学進学で戻ってこないと言わず、ぜひとも新居浜市の未来のため、戻ってきてください!

 

田窪議員

自分が市議会議員1年目の時を思い出して感動しています。

初心忘るべからずです。

閉会の言葉

白川委員長:

今日ここにいらっしゃる皆さんのように、新居浜の未来のことを真剣に考え、真面目に人の役に立ちたいと願う姿勢は、今の世の中では「かっこ悪い」「熱苦しい」と見られてしまうのではないかと、つい尻込みしてしまうこともあるかもしれません。しかし、そうした風潮にとらわれることなく、堂々と意見を述べ合える皆さんの姿に、私は心から感謝を申し上げます。

 

当初は膝を付き合わせて地べたに座ってみんなでワイワイしようかなという形での開催も考えていましたが、せっかくの機会なので、あえてこういった堅苦しい議場での意見交換会という形にしました。中学生の皆さんにとっては貴重な思い出となったはずです。

 

あなたたちの意見は古川市長に確実に届けます。今日は本当にありがとうございました。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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