新居浜太鼓祭り特集
2019年10月22日(火・祝日)に令和改元を記念した祝賀行事が新居浜市内で開催され、当日太鼓台の巡行が行われる事が決定しました!
新居浜太鼓祭りまであと約1ヵ月。
あちこちの自治会で太鼓の練習も始まり、今から待ち遠しくてそわそわしている方も多いのではないでしょうか?
ただ今年の太鼓祭りは10月15日(火)から18日(金)までと全日平日で、仕事があって全く参加できない、見る事ができないという方もいらっしゃると思います。
そんな方に朗報です!
2019年10月22日(火)は、平成から令和への元号改元を記念して「即位礼正殿の儀」が行われる為、今年限りの祝日となります。
そしてそれを記念したイベントが新居浜市内でも開催され、その中で川西・川東地区の太鼓台12台が出場します!
この記事では2019年10月22日(火・祝)に新居浜市内で行われる令和改元記念イベントの詳細についてご紹介します。
10月22日(火・祝)14:00~16:00の間、新居浜市市民文化センター前の道路で、川西・川東地区の太鼓台12台による巡行が行われます!
また15:30からは、文化センター前でくじ入りの餅まき、お菓子まきも行われます。豪華です!
10月22日(火・祝)10:00~16:00の間、新居浜市中央公園周辺で奉祝を記念した大物産展が開催されます!
どんな出店内容になるのか、こちらも楽しみですね!
10月22日(火・祝)13:00~14:00の間、新居浜市民文化センター大ホールで、奉祝記念式典、パブリックビューイングが開催されます!
このイベントが開催される2019年10月22日(火・祝)は、今年だけ祝日に指定されています。
これは、今年5月に平成から令和への改元と新天皇陛下のご即位があり、日本にとって特別な年に当たる為、国民こぞって祝意を示す日として10月22日(火)の「即位礼正殿の儀が行われる日」が今年限定の祝日となっています。
政府広報オンラインより引用
東京都千代田区にある、天皇陛下がお住まいになっている皇居のすぐ横に広がる皇居前広場。
そこに、鎌倉時代に活躍した戦国武将「楠木正成」のブロンズ像があります。
この楠木正成の像は、別子銅山開坑200周年事業として、明治23年(1891年)に住友家から宮内庁に献納されたものです。
当時の住友総理人の広瀬宰平は住友家13代当主の住友友忠と相談し、別子の銅を使用して東京美術学校(現東京藝術大学)に製作を依頼しました。
正成公は新しい政治をしようしとした天皇陛下の為に一生懸命に働きました。
天皇陛下も、正成公の働きに対して大変お喜びになり、その感謝の気持ちとして天皇家の菊の紋をお送りになられました。
しかし正成公は「それはおそれおおい」と思い、菊の紋を半分だけ使い、下は菊の花がゆっくりと川を流れていくような美しい家紋を使う事にしました。これが菊水紋となりました。
その後、正成公は天皇陛下を裏切った者達と戦い、今の神戸市で戦死しました。
裏切ったら多くのお金をあげるという誘いを断り、少ない兵隊で正義の為に戦ったのです。
それから250年後、正成公の子孫はこの新居浜市にやってきて、惣開小学校の裏にある王子山で戦いました。
正成公と同じく正義の為に戦ったと伝えられています。
それから生き残った正成公の子孫たちは王子山の近くに住み、土地を造り田畑を耕していきました。
この土地は新しい田がたくさんできたので新田と呼ばれるようになりました。
このように楠木正成公と新居浜市、とくに新田町には非常に深い関係があるそうです。
ちなみに新田太鼓台の法被の背中に描かれているのも菊水紋です。
そのような縁があって、今回新居浜市で祝賀行事が開催されることとなりました。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。