色分けしてね！

読んでみてドキドキ・ワクワク・しくしく・ハラハラなど【感動】した箇所は「フセン」を貼りましょう。

フセンは3枚までと決めて、4枚目を貼りたくなったら、今までの中から順位の低いものを外して貼りましょう。

わたしならこうする、ぼくもあの時は悲しかった、など【共感】した箇所は読書感想文において重要な要素となるので、特に目立つ色の「フセン」を貼るといいですね。

子どもの集中力は頑張っても15分は持ちません。

集中が切れて読書を中断した時は、どこまで読んだかわかるよう「ここまで読んだよと書いたフセン」を貼ると、後日再開しやすいですよ。

point！

・「フセン」は貼りすぎない！

書くことは決まっています

１、どうしてこの本を選んだの？

２、あらすじ
３、心に残ったこと
４、自分だったらどうする？
５、読み終わってどう思った？

読書感想文で提出する原稿用紙は、小学校1、2年生は2枚、3年生から6年生では3枚だと思います。

子どもは、「1.」と「2.」で文字量を稼ごうとしがちです。

（※当まいぷれスタッフ子ども比）

あらかじめ、上記の5個の項目の文章量を決めておいて、消えるボールペンなどで色分けし「5個の書くこと」のエリアを示してあげるとわかりやすいでしょう。

point！

・あらすじを丸写ししない！

自分のことを書こう

読書感想文で陥りがちなのが、「ここが面白かったです」という文章の多用です。

本文中の一節をそのまま丸写しにして、最後に「面白かったです」と締めくくっても、内容に深みが出ませんよね。

感想は控えめに。

そのかわり、自分ならこうする、自分もこんな時はこう思ってしまうだろう、自分もあの時はそうだった、など自分の体験をたくさん書きましょう。

云うなれば読書感想文は「読書体験文」ですね。

point！

・あらすじを丸写ししない！