新居浜のあの場所は今
新居浜市滝の宮町にある滝の宮公園。新居浜市民にとっては、忘れることが出来ない想い出の地であり、憩いの場所でもあります。桜や梅のシーズンには、花見を楽しむ人で賑わっています。
滝の宮大池
大阪府在住 O・Kさん(40代女性)
新居浜市の中心地から程近い場所に、滝の宮公園があります。
滝の宮公園は、戦国時代に築城されたといわれる金子城跡を有する金子山(かねこやま)で囲まれています。昭和31年に開設、昭和57年度に完成しました。展望台、遊具、遊歩道などが整備された市民の憩いの場所として、昭和の時代から家族連れに人気のスポットです。特に桜のお花見シーズンには、たくさんの花見客で賑わいます。農業用ため池であり滝の宮大池を囲む道路は、1周1km弱の絶好の散歩・ウォーキングコースとなっています。
4月のちょうどお花見日和の日曜日、滝の宮公園の散策をしてきました。午前中は、見頃の桜を眺めながら散歩やウォーキングを楽しむ人、犬の散歩をする人、カメラを抱えてカワセミを撮影する人たちが…。すれ違う時に交わす「おはようございます。」の挨拶に何とも言えない気持ち良さを感じました。
白鳥が優雅に泳いでいます
カワセミも発見
日本庭園
大池の周りの道から、山道を登って行きました。
少し高台に登った感じです
向かって右手に下ると日本庭園へ
人がほとんどいない鬱蒼とした山中の道を登ると、第二展望台に続く林道に出ました(金子芳谷線)
第2展望台
第2展望台から見える景色
写真左の道路を進むと新居浜駅、あかがねミュージアムへ
写真奥が川東方面
第1展望台へ続く林道を歩きます
滝の宮公園第3駐車場の桜
第1展望台に近い第3駐車場
遊具がある広場があります
飛び石遊具
ブランコと滑り台
お花見広場とは違いますが、第1展望台前の広場がお花見の絶好の場所だと個人的には思います。幼い頃は、この場所で遊具で遊び走り回った記憶があります。
昔の記憶は、大枠では曖昧で、細かいことは割と鮮明に覚えているものですね。『〇〇ちゃんが階段で転んだ』とか『〇〇くんがブランコから落ちた』とか…どうでもいいような記憶が鮮やかに蘇ってきます。
第1展望台
第1展望台からの景色(海方向)
桜と新居浜市内
第1展望台から駐車場まで戻り、下っていきます。
金子山配水池
道路とは別の階段で下ります
階段を下ります
第2駐車場へ
遊具広場・動物広場
遊具&動物広場
うさぎ等の小動物を飼育しています
動物広場入り口
広場入り口付近でお花見する人も
旧売店・喫茶店
旧ボート乗り場
以前は売店や喫茶店になっていた場所は、今は閉鎖されています。子供のころは、ここでアイスクリームを食べたり、ジュースを飲んだりすることがとても楽しみでした。白鳥や鯉のエサも売っていたと思います。
昔は、大池でボートに乗る楽しみもありました。『滝の宮のボートにカップルで乗ると別れる』といったジンクスも、真剣に信じていた記憶があります。ボートを復活希望の新居浜市民も多いのではないでしょうか。
動物広場にはその昔、くじゃくがいました。くじゃくが羽を広げる瞬間を見られた時は、子供心に幸せな思いになったのを覚えています。今はその場所には、こぶ白鳥がいます。
他には、キジ科の銀鶏(ぎんけい)や新しく仲間入りした、てんじくねずみ(通称:モルモット)がいます。生まれた赤ちゃんの名前を公募して、『ミヤビ』『フサ』『くるる』『ニコ』『ノン』『タッキー』『ツバサ』に決まりました。『サクラ』『ハナ』は赤ちゃんのお母さんです。その他には『ミヤ』『ゲンキ』『モグ』もいます。かわいいモルモットやうさぎを見に行ってくださいね。
お花見広場
お花見広場
お花見広場の奥の慰霊塔
お花見広場全景
滝の宮公園案内図
場所
家族や友達との思い出深い滝の宮公園は、春が人気のスポットです
新居浜市滝の宮町にある滝の宮公園。新居浜市民にとっては、忘れることが出来ない想い出の地であり、憩いの場所でもあります。桜や梅のシーズンには、花見を楽しむ人で賑わっています。
春と初夏の高柳泉
高柳泉の春と初夏の様子を紹介します。