皆さんこんにちは、ニューウェイブサポートチームです。
今回は、メールアドレスなどでおなじみの「@」アットマークについてです。

アットマークの由来は諸説あるようですが、有力なのが英語の前置詞「at」「to」にあたるラテン語の「ad」をより簡単にまとめて表記したという説です。
日本では、アットマークと呼ばれていますが、俗称で「単価記号」というのが正式名称です。また、Unicode（ユニコード）やANSI（米国国家規格協会）によって公式名称として「コマーシャルアット」と決められています。

海外では、次のような呼び方をされています。
英語圏　「アットサイン」や「アットシンボル」
スペイン語とポルトガル語　「arroba（アローバ）」　意味は「で」
イタリア語　「chiocciola（キオッチョラ）」　意味は「巻貝」
ウクライナ語　「ラーブルク」　意味は「カタツムリ」
エスペラント語　「heliko（ヘリコ）」　意味は「カタツムリ」
オランダ語　「apenstaartje（アーペンスタージュ）」　意味は「猿の尾」

アットマークの使い方を見てみましょう。
メールアドレスで使用する
1972年頃にアメリカのプログラマーがメールアドレスのユーザー名とドメインの区切りの記号として使用したことでインターネットの世界に広まりました。「ユーザー名@ドメイン名」

単価記号として使う
一個100円の商品を「@100」、計算の場合「@100×20個」というように物一つの単価をあらわすときに使用します。

「at」の意味として使う
イオンで映画を見ています。「映画＠イオン」、SNSに写真を上げる場合、東平で撮りました。「@東平」というように場所をあらわすときに使用します。

「あと」アットをあとに置き換えて使用する
オンラインゲームであと1人欲しい。「@１人」というようにあと〇人不足しているの「あと」として使用します。

アットマークは、その他にも使い方があり、色々な使い方ができる便利なマークと言えます。ただ、便利だからと言って全てをアットマークで済ませることはやらない方がいいようです。例えば、フォーマルなメールのやり取りで、自分の所在を知らせるのに、何も考えずにアットマークを使う人がいるかも知れません。相手が取引先の企業であったり、上司であったり、場面によって考える必要があることを認識いただけたらと思います。

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