今も意外なところで使われている「フロッピーディスク」について
株式会社ニューウェイブ
皆さんこんにちは、ニューウェイブサポートチームです。
今回は、今も意外なところで使われている「フロッピーディスク」について説明したいと思います。
パソコンやスマートフォンのデータを記録するといえばハードディスクやフラッシュメモリ、最近ではクラウドをイメージする人が多いのではないでしょうか。ですがその昔、コンピューターのデータを保存するものといえば「フロッピーディスク」が主流でした。
フロッピーディスクは「磁気ディスク」の一種で、ある意味ハードディスクの仲間です。
実はハードディスクには表面に細かな金属を塗った円盤が内蔵されており、それを高速で回転させ、金属の磁気を変化させることでデータを記録しています。フロッピーディスクも同様に円盤を内蔵しており、同じような仕組みでデータを記録するものです。
ハードディスクとの違いはどこにあるかというと、取り外しができる点です。フロッピーディスクは現在でいうところのSDカードなどと同様、専用のドライブに挿入して利用する仕組みなので、保存したデータを他のパソコンに簡単に移せたことからインターネットが普及する以前はとても重宝されました。
フロッピーディスクにはいくつかのサイズが存在しており、普及していたものとしては8インチ、5インチ、そして最も広く使われていた3.5インチのものが挙げられます。その容量もディスクの中身や記録の仕方などによって違いがありますが、約1.2〜1.4MBのものが主流でした。
フロッピーディスクがいかに広く普及していたかというと、現在のパソコンからも確認できます。例えばWindowsの内蔵ストレージが「C」ドライブから始まっているのは、その昔A、Bドライブがフロッピーディスク用のドライブとして使われていたことに起因しています。
またいわゆる「保存」ボタンのアイコンに、記録メディアの象徴でもあったフロッピーディスクの絵柄が使われているケースは現在も多く存在します。
フロッピーディスクを知らない世代が増えてきていることから徐々に見直しも進められているようですが、こうした事象からも、フロッピーディスクがパソコンに欠かせない存在であった様子を見て取ることができます。
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