敷地が広かったこともあり、老後まで安心して暮らせる平屋の家を希望したOさん夫婦。
家づくりをはじめたときには子どもは2歳の男の子と奥様のお腹にもう1人。
自ずと｢子育てしやすい家｣が家づくりのコンセプトになったと言います。

広い玄関を入ると、リビングにつながるお客様用の動線にプラスして広い土間収納とクローゼットスペース、そして洗面所まで真っ直ぐ続くファミリー動線が特長のOさんの家。
この動線は、外遊びから子どもたちと一緒にベビーカーごと家に入り、どろんこの子どもたちを手洗いや風呂場へノンストップで直行させる、またお出かけのときは顔を洗って着替えたら、そのままベビーカーに乗せて外出、という子育てママ目線のベンリ動線となっています。
さらに、リビングに面した壁の一部にカラフルなボルダリング用のホルダーを設置したり、天井にウンテイの金具を取り付けたりなど、室内でも子どもがのびのび遊べる工夫もいっぱい。
また、大きな平屋だとどうしても中心部分が暗くなりがちなため、段違いの屋根をつくって吹き抜けとし、採光を確保。
小屋裏部分に、Oさん希望の書斎スペースを設けて、｢こんにちは窓｣を付け、採光とともに、階下とのつながりも持たせました。

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