会社のパソコンでインターネットをする時の注意点
株式会社ニューウェイブ
皆さんこんにちは、ニューウェイブサポートチームです。
今回は、会社のパソコンでインターネットをする時の注意点を説明したいと思います。
職場にインターネットに繋がるパソコンがあって、業務中にインターネットが出来る環境にある方も多いのではないでしょうか。
私の職場でも社員個別にパソコンが用意されていて、見ようと思えばどんなサイトでも閲覧する事が可能です。
しかしあまり気にしていない方も多いようですが、会社用のパソコンは会社に監視されている事が多いです。
もちろん監視しているかどうかはその会社によるのですが、IT関連企業や名前の売れている大企業であればほぼ間違いなく監視システムが導入されていると思って間違いがありません。
1.なぜパソコンの監視をしているのでしょうか?
会社視点で見れば、会社の信用を守るためです。
(1)社員がアダルトサイトを閲覧していてウイルスに感染して社内の機密情報が外部に流出した。
(2)社員が仕事中にP2Pソフトを利用して違法ダウンロードを繰り返していて逮捕されてしまった。
(3)社員がネットの掲示板に会社の機密情報を投稿してそれが炎上してしまった。
取り返しがつかない事件になってしまいます。普通に考えれば、やっていた本人が一番悪いですよね。
一度ニュースになってしまうと、その人ではなくて会社の信用が地に落ちてしまいます。
そういった面でも監視が必要と判断している企業が多いのです。
2.変な事をしていたらバレますか?
大抵の場合、専用の監視システムを導入しています。私の会社も導入しています。
この監視システムはかなり高精度で、業務に関係ないサイトを閲覧しただけではなく、
何のソフトウェアをインストールしたか、プリンタの印刷履歴、USBにどんな機械を接続したか全て把握されます。
3.会社用パソコンでインターネットをする時の注意点
では、会社用パソコンでインターネットをする時の注意点をあげていきます。
代表的な禁止令となりますが、その会社の業務内容によって可否は分かれるのでそこはご注意下さい。
(1)P2Pソフトの利用は禁止
許可されている企業はほぼ無いと思って良いでしょう。
P2Pソフトを監視するような企業なら別かもしれませんが、
1歩間違えば違法ダウンロードに該当しかねないです。
ソフトをインストールした瞬間に会社に把握され、最悪の場合処分対象になると思われます。
ダウンロードサイトの利用なども同じです。違法なファイルになると法律に引っかかってきます。
(2)業務に関係ないサイトの閲覧は基本禁止です。
携わっている業務に関係ないサイトも基本的には禁止となります。
特にYouTubeのような動画サイトは通信量があっという間に上がりますから、一発でバレます。
会社によってどこまで許容しているかにもよります(ニュースサイトの閲覧はOKの場合もある)が、
どう考えても業務に関係ない言い訳できないサイトは注意しましょう。
(3)社内メールで外部への送信は監視
社外へ送信したメールは100%監視されていると思ってください。
外部へのアクセスとなりますので、妙なファイルが添付されていないか、
機密情報が本文に入っていないか、間違いなく監視されます。
(4)プリンタの印刷履歴は機密情報に注意
社内のデータ等の外部流出を防ぐ意味で監視されている場合が多いです。
(5)パソコンに接続するUSB機器は危ない
最近注目されるようになった人的被害の代表例が実はUSB接続です。間違いなく監視されています。
どれだけセキュリティを強化してもウイルスに感染したフラッシュメモリを差し込んだだけで
一発感染ですし、スマートフォンと接続して重要なファイルが流出なんてこともありえます。
(6)SNSの投稿の注意点
掲示板への投稿がきっかけで情報が流出するようなケースがよくあります。
ですので、何とかちゃんねるのようなサイトはそもそも見ない方が良いでしょう。
以上、会社のパソコンでインターネットをする時の注意点でした。
※仕事時間はきっちり仕事をしましょう。
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