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まいぷれ新居浜編集部ニュース

新居浜橋巡り Vol.4 国領大橋

私たちの身近に存在し、常日頃から何気なく利用している建造物、それが橋です。
新居浜市内には高速道路の橋から人しか渡れないような橋まで大小様々な橋が存在します。そんな健気に活躍する橋たちを紹介していきます。

第4回目は国領大橋。
場所はこちらです。

新居浜市の上部地区を東西に結ぶ国道11号と、南北に流れる国領川が交わる場所にある『国領大橋』。
普通車・大型車問わず、一日21,021台が通過(平成27年度全国道路・街路交通情勢調査)する、交通の要衝です。

車道は少し狭いものの、両側にしっかり歩道も付けられて一見普通の橋の様にも見える国領大橋。
しかし、実は開通してから2度の大改造が行われて現在の姿に落ち着いています。

  1. 昭和31年(1956)3月
    本橋(車道)開通
  2. 昭和46年(1971)11月
    下り側道橋(歩道)開通
  3. 昭和60年(1985)2月
    上り側道橋(歩道)開通

このように、開通してから15年間は歩道がありませんでした。

西端・東端の欄干が中央の欄干より少し低くなっており、少し他の橋と違ったポイントとなっています。
恐らく橋の前後にある交差点から国道に合流しようとする時、車両確認の邪魔になるからだと思います。

北側を見ればほとんど自然に任せた状態の川底が広がっています。

南側は赤石山系がきれいに見えるポイント。
手前に見える橋は旧国道の「国領橋」です。

今年で開通から63年ですが、2016年度までには耐震補強工事も行われまだまだ現役です。
北側には新居浜バイパスもできましたが、相変わらず交通量は多く、まだしばらくは気が休まらない様子です。

新居浜橋巡り Vol.4 国領大橋

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